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週足の使い方を理解すれば、トレードはうまくいく!

日足のみではなかなか利益を出すのは難しい


皆さんは株式投資やFX、最近では仮想通貨等のトレードで安定的に利益を出せているでしょうか。トレードでなかなか勝てない、利益を出すことができていないという人も多いと思います。トレードの世界は約9割が勝てない世界とも言われますから、簡単には勝てるものではないと思います。

特にトレードでポジションを取っている際には自分の資産が日々増えたり減ったりするので、メンタル面も安定していなければけっこうしんどいです。自分がどこまでのリスクを背負っているのか、どこまでの利益を目指すのかを具体的にイメージせず、日々の上げ下げに翻弄されて一喜一憂していては勝てません。

特に日足の動きだけを観察していると、日々の上げ下げに目を取られ、株価の流れや強く意識されるラインを捉えにくい場面があります。株価の流れや強いラインを認識するために使えるものが週足です。週足の使い方はトレードする上で押さえておきたいものです。

なぜ、週足は日足に比べて株価の流れを捉えやすいのか

日足に比べて、週足の方がより大勢の投資家が売り買いして出来上がったロウソク足であるからです。日足では一日の取引で一本のロウソク足が完成します。ところが週足では日足5本分で1本、月足にもなると日足20本分で1本が出来上がることになります。

つまり、日足のロウソク足一本に比べ、週足の方がより大きな売買がこなされた上で出来上がるロウソク足のため信頼性が高くなります。さらに週足に比べて月足の方が信頼性が高いという考え方になります。

統計学でも絶対数が多い中での分析指標の方が信頼できるように、チャート分析においても同じことです。日足レベルではその日の外部環境(為替や海外市場、経済ニュース等)に影響を受けることがよくありますが、週足ではその確率は少なくなります。

実際に日足で一日の値動きが大きかった日のチャート例を確認してみましょう。


日経平均株価が大きく動いた日(青枠はその週一週間の値動き)<チャート1:パンローリング㈱提供>

こんな超大陰線を見ると、めっちゃ下げそうな気がしませんか。逆に下げすぎて戻しそうな気もします。正直これではこの後の株価の動きはよくわかりません。。

この超大陰線が出現した週の週足を見てみましょう。

日経平均株価が大きく動いた週の週足<チャート2:パンローリング㈱提供>

あれだけ大きな下落があった週でも週足で一週間の値動きを確認すると、下ひげ付けた陽線が完成し、5MA(赤線)も20MA(緑線)も上を向いている上昇局面でした。週足を見ることで、日足だけで株価のトレンドを判断するより、落ち着いて見れると思います。

取り組む銘柄の流れを捉えることが勝利につながる

トレードで利益を得るには、トレンドが既に発生している時、もしくはこれからトレンドが発生する時に玉を仕込んでいく(買いを入れたり空売りを入れたりする)必要があります。1日上がったらすぐに利益確定したり、1日下がったらすぐに損切りするようなデイトレはかなり実力のあるトレーダーでないと難しいです。日中観察できる時間もなくてはいけません。

また、トレンドがつかめていないと自分のポジションと逆行してしまった時に怖くなり、ポジションを解消してしまいます。逆指値などでポジションを解消した後、やっぱり株価は上がっていった・・・という経験ないですか。

言うのは簡単ですが、実際にトレードする際にはよくこの問題に直面します。日足レベルでは大きな下げを見せられたりしますので、やはりビクッとしてしまいます。週足の使い方を理解し、トレンドを把握することができていれば、日々の上げ下げに振り落とされ、損切りを繰り返してしまい、利益が伸びないということが減ります。

なぜならトレンドをつかんでおけば、外部環境が逆風の日もその銘柄は踏みとどまってくれたり、また追い風になった時に一気に値を伸ばしてくれやすくなります。

つまり週足で買いサインが出ている翌週は日足で下げたとしても、押し目を作り上がっていく可能性を期待できるということです。日足ベースで逆行してしまっても、自信をもってポジションを持っていることができます。

週足や月足はトレンドをつかむため、ポジションを整えていくのは日足レベルでという使い方がオススメです。

コツは銘柄を絞り、トレード方針を固めること


50銘柄や100銘柄を同時に監視することは難しいです。監視するのは慣れてくるまでは10銘柄から20銘柄くらいがいいと思います。ターゲットを絞り、しっかりと週足や月足でトレンドをつかむことに注力した方が、丁寧なトレードにつながりトレードの成功率が上がります。

多くの銘柄を監視していないとチャンスを逃してしまうと考える方も多いかもしれません。もし、今投資成績がプラスなのであればそれでも問題ありません。しかし、マイナスであったとすれば問題です。

注意散漫になって負けを重ねるよりも、少ない銘柄を集中的に分析しトライする。そして失敗したら次は同じ失敗をしないよう検証を繰り返す方がトレードの実力は上がっていきます。

まずは週足で流れをつかむ癖をつける


週足よりも月足の方が信頼性が高いことは確かです。しかし、月足の完成を待っていては営業日で約20日かかります。これは意外と待ち遠しくなってしまうので(私の場合は・・)、まずは週足でトレンドを分析し、判断する癖をつけることをおススメします。

毎週金曜日の大引け(15時)にはその週の週足が完成しますので、金曜の夜や土日に自分が監視している週足をチェックします。そして週足で売買サインを出している銘柄を集中的に監視して、翌週からエントリーのチャンスを狙います。

例えば、週足で買いサインを出している銘柄を監視リストに入れます。


週足で買いのサインが出た場面<チャート2:パンローリング㈱提供>

週足で買いサインが出ている(=買いトレンドが出ている)のだから、翌週は上昇する可能性が高いと予想を立てることができます。
つまり日足で買いの場面が来たら買うべきだという考えになります。


翌週の日足で買いの場面を狙う<チャート2:パンローリング㈱提供>

週足と日足のトレンドが一致したのだから、その方向に動く確率は高くなります。月足まで見れているともっとゆったりと精度の高いトレードができますが、前述のとおり、待ち遠しくなってしまうので、まずは週足を見て日足でトレードというのが簡単でおすすめです。

週足の使い方を理解すれば、トレードは簡単になる:まとめ

・日足だけでトレードせず、週足や月足でトレンドをつかむことで日々の上げ下げに惑わされない。
・監視する銘柄数は10銘柄~20銘柄程度に絞り、各銘柄のトレンドを把握することに注力する
・まずは週足で売買サインが出ている銘柄を監視リストにして、翌週の日足を見ながらポジションを作ることがおススメ

週足から株価の流れを読めるようになると、トレンドにうまく乗ることができるようになります。特にスイングトレード精度は確実に上がると思います。

日足だけを見ているとどうしても日々の上下の動きが激しいのでメンタルがぶれてしまいロスカット王になりやすいですから。

週足の使い方を理解し、うまくトレンドに乗れた時は利益を伸ばすことができますので、細かいロスカットを1トレードで解消してくれます。今取り組んでいる銘柄の週足チャートを確認してから日足でトレードする癖をつけることをおすすめします。

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