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移動平均線の設定は何日にすると株で勝てるのか??

移動平均線は何日に設定すべきか

移動平均線はチャート分析をする際に、最も利用されている指標です。移動平均線の動きは複雑なテクニカル指標と違ってシンプルなので、株式投資初心者であっても、親しみやすい指標だと思います。

しかし、移動平均線の使い方をきちんと理解できている方は株式投資経験者であっても意外と少ないです。例えば、移動平均線は株価の終値を平均値化して線で繋いでいるものですが、様々な日数で期間設定ができるので、何日に設定するべきなのか迷いませんか??

実際に投資を始めていく中でこの移動平均線の設定は正しいのかなと迷い始めると、どんどん不安になってきます。

基本的には移動平均線の設定の仕方に関しては、何日に設定して使ってもいいと思います。しかし、移動平均線を設定する上で、注意するべきポイントと思われる大切なことを紹介したいと思います。

移動平均線の設定は固定すること

移動平均線の設定は固定することが大切だと思います。コロコロと気分やその時の相場状況によって設定を変えてしまうと、それぞれの移動平均線の特徴を把握することが難しいです。

移動平均線の設定は一度決めたら固定し、定点観測していくことが各移動平均線の特徴を掴むコツです。自分がチャートの先を予測しやすい得意な移動平均線を見つけ出すことも楽しみの一つにもなります。

例えば、チャートを見る時に常に5日移動平均線の動きに注意していれば、5日移動平均線が機能するタイミングがわかるようになります。同じようにいつも20日移動平均線の動きに注意していれば、20日移動平均線が機能するタイミングに気づけるようになってきます。

株価は常に上下に動きながら変化します。状況が変わるたびに移動平均線の設定を変え、視点をずらしてしまうと、移動平均線分析からみた株価の変化を捉えることが難しくなってしまいます。例えば、下記の設定が異なるチャートを確認するとわかりやすいです。

移動平均線の日数:5、20、60、100、300日線<チャート1:パンローリング㈱提供>

移動平均線の日数:10、25、75、120、200日線<チャート2:パンローリング㈱提供>

チャートは時期も銘柄も同じものを表示していますが、移動平均線の設定を変えるだけでかなり株価の状況や雰囲気が変わって見えます。毎回設定を変えてしまうと、頭がごちゃごちゃしそうです。

いつも同じ移動平均線眺めていると、こんなパターンの時は何日移動平均線に沿って上昇していくなとか、このパターンは何日移動平均線で反発して下がっていくんだなと各移動平均線の使い方がわかってくるようになります。

設定を変更して視点を変えすぎると、使い方や特徴が分からなくなります。移動平均線の設定は固定して定点観測することが移動平均線の特徴を掴むコツです。

日数を近すぎる設定にしない

各移動平均線は何日に設定してもいいですが、期間の組み合わせ方には注意が必要です。例えば、3日線と5日線や5日線と10日線等の日数が近すぎる設定にしてしまうと売買サインが頻繁に発生します。頻繁にサインが発生するほど短い設定にしてしまうと、売買サインの重要性が薄れてしまいます。

移動平均線は短期と中期、長期の設定をうまく組み合わせて、大きなトレンドの流れを把握しながら、角度の高い売買タイミングを見つけられるのがいいところです。

移動平均線の日数が近すぎるとわかりづらい<チャート3:パンローリング㈱提供>

つまり、具体的な売買タイミングをつかむには5日移動平均線等の短期線が有効ですが、株価全体の大きな流れが上昇なのか下落なのかを読み、戦略を立てるには20日移動平均線や100日移動平均線等の中期、長期の移動平均線が有効になります。

移動平均線の設定は何日間隔にすればいいかはそれぞれのトレード手法によっても異なりますが、人によって理解しやすい移動平均線の組み合わせにすることで、株価をとらえるやすい方法を見つけ出すことができます。

多くの投資家が意識している線が重要

これも機能性の高い移動平均線の設定をする上で大切なことです。移動平均線を含めたテクニカル指標は多くの投資家が意識することで機能します。

つまり、多くの投資家がトレードに使っている移動平均線を利用することも大切です。もし、自分にはどの設定がいいか迷って決められない方はメジャーな証券会社が採用している初期設定をそのまま使うこともありだと思います。

sbi証券や楽天証券、GMOクリック証券、マネックス証券あたりを参考にするのがいいかと思います。これらの会社の証券口座は開設数も多く、多くの投資家が使っているので、基準にできると思います。

移動平均線が機能しない場面もある

移動平均線は時間軸も考慮された数少ないテクニカル指標なので、株価の動きや流れを確認しやすく、転換点を予想するのに優れた指標だと思います。しかし、どんな優れた指標でも株価の動きを毎回完璧に充てることは不可能です。特に初めの頃はこのことを理解しておかないと大きな損失を招きます。

100%絶対にあたると思い込んで資金を一発で入れてしまうと、大損を食らってしまうきっかけになります。どんな指標でも真逆に動き出す可能性は残ってしまうわけです。株式投資本に乗っているチャートのような常に成功パターンになるなら、誰でも簡単に億万長者誕生しまくり事件です。

移動平均線分析の結果、失敗の可能性も含みつつも、ある方向に動き出す可能性の方が高いという分析ができます。その高い可能性を選択し続けた結果、トータルでは必ず勝てるようになります。

分析した結果、予想した方向に動き出す確率が90%なのか、60%なのか、20%しかないのかは日々分析をして自分で整理しておかないと、本番でお金がかかるので自信を持ってエントリーできません。

移動平均線はトレードするのに超優秀な道具でありますが、機能性をきちんと理解してから使わないと、損失にも繋がります。

移動平均線が機能しない場面での対応方法

移動平均線が機能する教科書通りの成功パターンを記憶しておくことも大切です。では、教科書通りに機能しないシーンではどのように対応するのがいいでしょうか。

・移動平均線の〇日設定を変更する
・移動平均線は使えないものとし、一生使わない
・他のテクニカル指標を使う
・ファンダメンタルズ分析派に転向する

これは失敗してしまう人の典型的な対応方法です。なぜなら、移動平均線を何日に設定しようと、他のテクニカル指標を使おうと機能しないケースは全ての指標に存在するからです。ファンダメンタルズ分析に関しても同様に、完璧ではありません。

設定が悪いからとか、見ている指標が悪いからとか理由付けしていると、100発100中の指標を探しつづけることになります。しかも、株の世界でそんな完璧な指標が見つかることはおそらく一生ありません。

移動平均線を含めた全ての指標にはそれぞれメリット・デメリットがあります。どちらも理解したうえで、デメリットに当てはまる局面になったと分かったらやらないことです。デメリットに当てはまる局面では相場から手を引き、メリットを生かせる部分や自分が「わかる場面で勝負する」ことが大切です。

移動平均線の設定は何日にして使うといいのか??まとめ

・移動平均線は何日に設定しなければいけないという決まりはない
・ただし、移動平均線の設定は固定し定点観測することがコツ
・各移動平均線の日数が近すぎる設定にはしない
・多くの投資家が見ている移動平均線を利用する
・移動平均線が機能する場面、機能しない場面を理解しておくこと(メリット・デメリット)
・機能しない場面では相場に手を出さないこと

移動平均線の設定によって、勝てないとか、勝てるようになるとかあまり関係ないです。移動平均線を含めた色んな指標は使い方次第で役に立ちます。

だから、何日に設定するべきか迷っているなら、まずは自分が決めた移動平均線を3か月くらい追跡するとわかるようになります。一か月でも追跡するだけでたくさんの気付きがあります。

設定の仕方ではなく使い方に焦点を当てて研究すると、移動平均線の特徴がわかってくるし楽しくなります。実際のチャートで確かめて頂ければと思います。

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