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【株式投資を始めるにあたって】銘柄はどうやって選ぶのか?損しないための選び方は?

これから株を始めたいと考えている方にとって、投資する銘柄選びはワクワクしつつ、どれを選ぶべきなんだろうか?と悩ましいところだと思います。

株式市場には取引できる銘柄がたくさんあります。日本で最も馴染みのある東京証券取引所(東証)に上場している企業だけでも約3500社存在しています(2017年1月4日現在)。こんなに銘柄がたくさんあると選択肢が多いので、悩んでしまって当然だと思います。

たくさん存在する銘柄からどんな基準で選ぶのかは投資家それぞれの考え方や儲けるための手法で変わります。当然ですが、単純にテレビCMをよく見るからとか商品が好きだから投資してみるとか、この企業を応援したいから、というスタンスでは株で利益を得ることは難しいです。

まず株はどうやって儲けるのか

初心者の方が株と聞くと、「成功すれば大儲けできる」というプラスイメージと、一方で、「危険だ」とか「勝てない」とか「損して借金を抱えるかも」というマイナスイメージを想像されると思います。実際にはどちらのイメージも正解です。

株で成功をして悠々自適な生活を送っている方もいれば、株で失敗をして損失を長年抱えていたり、借金をしてしまっている人もいます。株は始めてすぐに簡単に楽勝に儲かるものでもないですが、決して危険なギャンブルでもありません。

株の仕組みをちゃんと理解してから始めることができれば、当てものではなく狙って利益を儲けていくことは可能です。
まず、株で儲ける方法は大きく分けて二つの方法があります。

①株を売買した値幅で儲ける方法

株取引の基本ですが、株を安く買って、高く売ることで利益を出す方法です。例えば、1株1000円で買って、1100円で売れば100円の利益を得ることができます。

信用取引用の証券口座を用意すれば、反対に株を高く売って、安く買い戻すことも可能です。いわゆる空売りと呼ばれる手法です。例えば、1株1000円で空売り、900円で買い戻せば100円の利益を得ることができます。

一般的にトレーダーと呼ばれる方々はこのように株を売買する際の値幅差で儲けようとします。この方法では基本的にチャート分析をして、チャート上から株価の動きの法則性を捉え、株価のシナリオを自分で描きながら投資タイミングを判断していきます。

自分が株価のシナリオを描きやすいパターンを見つけ出し、日々銘柄を監視しておく必要があります。日中忙しく時間がない方は、売買スパンを伸ばすことで対応します。

昼間仕事がありチャートを見れないという方にはデイトレードではなく、スイングトレードと言われる数日〜数週間のスパンで利益を狙う手法がおすすめです。

②配当金や株主優待を受け取って儲ける

もう一つは株を保有することで、企業から受けられる配当金や株主優待によって儲ける手法です。保有銘柄や保有株数に応じて、配当金や株主優待の内容が異なってきます。

配当金を狙う場合には、長期に渡って保有する前提で、しっかりとその企業の業績や財務体質を調べておくことが大切です。なぜなら、業績によって配当金をどの程度だしてくれるかは企業によって異なってきますし、そもそも配当金自体を出していない会社も存在します。

また、株主優待に関しては各企業が多様な内容で株主に還元してくれます。特に一般消費者と距離の近い業態や外食産業系の企業は魅力的な株主優待を出していることが多いです。

配当金や株主優待を狙った投資の際には、基本的に長期保有前提でファンダメンタル分析をするために、企業の業績や将来性、どのような優待を株主に提供しているかを事前にリサーチする必要があります。

投資する銘柄は投資資金によって選び方を決める


各銘柄によって株価は異なるため、いくらで株を購入することができるか金額が異なります。そのため、実際に投資する際にはご自身の投資資金に合った銘柄を選ぶ必要があります。

例えば、資金が100万円あるとすれば、株価1000円の銘柄を1000株購入することができます。しかし、資金が10万円であれば、株価1000円の銘柄を100株しか購入することしか出来ません。購入単元が100株単位の銘柄である場合、資金10万円の方が株価1000円の銘柄を購入する際には、資金の100%を一発で投入しなければなりません。

これは分割売買ができないという観点から見ると、リスクが高いですし、特に初心者の時に投資資金を一発投入してしまうと危険な投資になりがちです。なので、自分の資金に合わせた価格帯の銘柄を選ぶことがいいです。

仮に10万円の資金で始めるのなら、2万円や3万円の銘柄を狙っていくのがいいと思います。 そうすれば2回や3回に分けて売買タイミングをずらして売買できますし、別の銘柄にも資金を回すこともできます。

投資資金によって狙う銘柄の価格帯の選び方を気を付けることで、資金の大部分を一発投入する必要がなくなります。特に初心者のうちは分割売買ができる価格帯の銘柄を選ぶことで、資金をいきなり危険にさらさず、リスク管理することができます。

株式投資の経験を経て、自分の技術に自信が出てくるようになれば、勝負所で資金を一発投入したり、フルレバレッジで勝負することも賛成です。初めのうちは間違った場合の対処法もよくわからないことが多いので、欲を出さず、丁寧なトレードだけを意識することがいいと思います。

株価が高い銘柄=大型株ではない

株式投資初心者の方にとって、株価が高い銘柄は一単元購入するにも資金が多くかかるので、「大型株」であり、「評価されている会社」とか「安定している会社」と感じてしまう方もいるようです。

しかしながら、株価が高い銘柄=大型株や安定していて倒産しない会社の株というわけではありません

そもそも大型株とは東証1部銘柄のうち、時価総額と株式の流動性が高さが上位100に位置する銘柄と定義されています。7203トヨタ自動車や9984ソフトバンク等が大型株に位置します。

単純に株価が高い銘柄=大型株ではなく、安全性が高いわけでもありませんので、株式投資初心者の方は注意して銘柄を選ぶことがいいと思います。

どのような銘柄を選ぶのがいいか?

私も銘柄選びには自分で基準を設けています。私の場合は①株を売買した値幅で儲けるということを前提に銘柄選びをしています。具体的にはJPX400に位置している銘柄をメインにチャート分析し、投資ターゲット選んでいます。

JPX400に位置する銘柄の大きな利点は、会社が倒産したり、株価が大暴落したまま株価が長期間戻ってこないというリスクが比較的少ないからと考えています。

理由は3つあるのですが、JPX400を構成している銘柄群は、
・過去3年間の営業利益
・過去3年間のROE(経営効率良く利益を出しているか)
・時価総額
を元に会社経営の数字上、優秀な実績を残している会社が選出されています。さらに利益赤字や経営的に問題のある企業は選出候補から外されていますので、比較的安全性が高い銘柄群とみることができます。

①株を売買した値幅で儲けるということを前提とし、普段から基本的にはチャート分析に大きな比重を置いています。ですので、そもそも安全性の高い銘柄群から投資対象を選んでおけば、リスク管理に繋がり、自分はチャート分析のみに集中できるからという考えでJPX400を投資対象としています。

【株式投資を始めるにあたって】銘柄はどうやって選ぶのか?損しないための選び方は?:まとめと意見

(1)銘柄の選び方は投資家の考え方や儲けるための手法によって変わる
(2)自分の投資資金に見合った銘柄を選ぶ(特に初心者のうちは資金の一発投入しない)
(3)株価が高い銘柄=大型株ではないので、注意が必要
(4)JPX400のような経営数字が優秀な会社の中から株を選ぶことがおすすめ

私の場合は銘柄選びの際にファンダメンタルズは基本的に無視しています。儲けるためには銘柄を選ぶことも大切ですが、しっかりとチャート分析することの方が大切だと考えているからです。

ただ、チャート分析した会社が倒産するような会社だった場合リスクが出てくるので、ファンダメンタルズ的な要素はJPX400のように安全な銘柄を扱っておくことでカバーしようという戦略です。ファンダメンタルズ分析をした結果、企業業績が良くても株価は下落するし、企業業績が悪くても株価は上昇してしまうものなので、ファンダメンタルズ分析の作業は省略してしまいたいからです。

当然長い目で見れば、株価は業績評価に見合うように収束していくと思います。しかし、短期的には需給関係や投資家心理の影響で株価は上下に動きます。実際に2016年も英国EU離脱問題や大統領選挙等の日には、好業績企業の株であっても、その影響を受けて株価は急落しました。

さらに、市場に大きなショックやイベントがなくても、2016年7月1日の7453良品計画のように増収増益を発表したにも関わらず、株価は急落したケースもあります。

<チャート:パンローリング㈱提供>

つまりファンダメンタルズ分析でいくら素晴らしい企業を探し出したとしても、株価が必ず上昇を続けるわけではなく、いつ株価が上がるかはわからないです。

一方、チャート分析はどんなタイミングで買われるのか、売られるのかを読み取ることができるのがメリットなので、銘柄の選び方も大切ですが、チャート分析の手法に重点を置いて学ぶことの方がより大切です。

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